小1算数の文章題トレーニング(基礎編)後半
息子がStep3をすらすらこなすようになった後、私が文章題トレーニング(基礎編)で取り組みたかった2つのトレーニング(Step4-1とStep4-2)を1ヶ月ほど行いました。
Step4の取組みは、「ふえるといくつ?」や「へるといくつ?」の問題を息子に機械的に解かせるために必要なスキルを身に付けさせようと行ったものです。
取組み内容は、以下のとおりです。
Step4-1
まず、以下の紙を用意しました。
そして、以下のように毎回問題を変えながら、1日1枚のペースで息子に問題演習をさせました。
息子がこれらの問題を解くことに慣れるまでは、以下の手順で息子に問題を解かせるようにしました。
①息子に問題1行目の「・・・が・・・あります。」を読ませる。
②息子に問題1行目の数字を記入させる。
③息子に問題2行目の「・・・ふえ(へり)ました。」を読ませる。
④息子に±〇を記入させる。(Step3で習得したスキル)
⑤息子に”=”と答えを記入させる。
Step4-2
「ふえたり へったり」の取組み(記事「ふえたり へったり(小1)」参照)で身に付けたスキルを活かして、ランダムに皿に積み木を入れたり、皿から積み木を取ったりして、その度に、息子に「□増える(減る)、+(-)□」と言わせるトレーニングを1日2~3分行いました。
(例 2個入れる場合)
積み木を2個入れた後、息子に「2増える、+2」と言わせる。
※息子がこのトレーニングに慣れるまで、入れる積み木の数を1個か2個にしていました。また、”+□”のところをいっしょに言ってあげるなどの手助けもしていました。
(例 3個取る場合)
積み木を3個取った後、息子に「3減る、-3」と言わせる。
※息子がこのトレーニングに慣れるまで、取る積み木の数を1個か2個にしていました。また、”-□”のところをいっしょに言ってあげるなどの手助けもしていました。