幼稚園・発達支援センター(年少) (2.成長記録)こども園

幼稚園・発達支援センター(年少)

息子が幼稚園(年少)と発達支援センターに通っていたときの様子等を書き記しました。 〇幼稚園(年少) 4~5月 ・4月、公立の幼稚園に入園する。 ・5月になっても息子だけが母子分離できず、しばらく母子通園を続けた。 ・他児と比べて発達にかなりの遅れがある。 ・園長先生(担任の先生同席)と面談をした。 …
病院の療育(2~3歳) (2.成長記録)幼児期の病院療育・習い事

病院の療育(2~3歳)

息子は、2歳4ヶ月のときから、市内で発達障害児への療育で有名な病院Aで、月に1~2回(1回45分程度)、個別療育を受け始めました。 療育内容については、療育の先生(女性)がいっしょに知育玩具で遊んでくれたり、絵カードや本などを使って言葉がけをしてくれたり、簡単なごっこ遊び・ままごと遊びをしてくれたり…
曜日の教え方 (3.言葉・認知・運動)就学前

曜日の教え方

曜日の教え方は、いろいろあると思いますが、我が家の場合は、歌を利用して息子に曜日を覚えさせました。妻が一生懸命教えているのに曜日を全く覚えようとしない息子を見ていて、もしかすると、息子が関心を持っている歌を利用すれば、曜日を覚えてくれるかもしれないと思ったからです。 早速、自分が幼少の頃、時々聴いて…
足し算の暗算の教え方(年中・年長用)後半 (4.算数)就学前

足し算の暗算の教え方(年中・年長用)後半

Step3 ここから、本格的に暗算を教えることにしました。 そして、効率的に暗算を習得させるため、+の左の数を固定して(1+・2+・・・9+に分けて)教えることにしました。 取り組んだ内容は、以下のとおりです。 (1)1+の教え方​ ①1+1・1+2・・・1+9を書いた紙を用意し、上から順に、「1+…
足し算の暗算の教え方(年中・年長用)前半 (4.算数)就学前

足し算の暗算の教え方(年中・年長用)前半

5歳前になっても数の概念がなかった息子ですが、数の理解を促す取り組みを行った結果、数の理解力が上がってきたので、足し算の暗算(合計が10以下)を教えることにしました。 知的障害のある5歳児に暗算を教えようとすることは無謀と思われるかもしれませんが(実際に妻にそう言われました。)、3~4歳台で期待した…
発達検査結果(1歳~年長) (1.発達記録)発達検査

発達検査結果(1歳~年長)

息子の就学するまでの発達検査結果の推移は、下表のとおりとなります。 4歳台は、発達検査を受けておりませんが、今、考えると、4歳台で数の理解(1個2個3個の区別)ができていなくて、物の数を数えること(1~10まで)もできていなかったため、仮に検査を受けていたら、3歳台の発達指数よりも下がっていたのでは…
目と手の協応訓練 (3.言葉・認知・運動)就学前

目と手の協応訓練

息子は、手先がとても不器用で、1歳11ヶ月のときに受けた発達検査においても積み木を積むことも、渡されたおもちゃのハンマーで物をたたくこともできませんでした。 妻は元保育士で、「発達の遅れた子は何人も見てきたけれど、ここまで何もできない子は見たことない。」と嘆いていました。 1.透明の容器の蓋2か所に…
発達の遅れを取り戻そうと日常で行った取り組み (3.言葉・認知・運動)就学前

発達の遅れを取り戻そうと日常で行った取り組み

私たち夫婦は、知的障害を伴う自閉症の息子が2歳になった頃から、家庭療育を開始しました。息子がほぼ無発語の状態から言葉を獲得できたのは、ABAによるところが大きかったと思いますが、それ以外の情緒、運動、生活の面で2歳から3歳にかけて伸びたのは、日常でいろいろな取り組みを行ったからだと思っています。その…
数の合成・分解の教え方 (4.算数)就学前

数の合成・分解の教え方

息子が5歳4ヶ月の頃から、約2ヶ月間、足し算・引き算の基礎的な力をつけるために、数の​​合成・分解を教えました。 この取り組みについても遊びに近いようなかたちで教えようと心がけました。 以下、取り組みの過程です。 ——————————————————————— 下の画像のように、積み木(2~10のそ…